2015年12月01日
2015年12月18日
2015年12月19日
請願・陳情・政策提案/戦争法案と多摩市議会
10/9付の当ブログに書いた内容(以下参照)の報告です。長く書きそびれてしまい申しわけありません。
結論からいうと「採択はされたが、それで終わり」でした。
紐解いてゆくと、議会運営の手続きについて、同じ「たま市議会だより」の別ページに掲載されていました。
<国会などに意見書を提出するには←委員会として本会議に議案を提出することが必要←そのためには全委員の賛成が必要>ゆえに、賛成多数で採決されても、全員賛成でないから、それで終わり。
ちょっとびっくりしたので、市議会担当に電話して尋ねました。「賛成多数で採決されてそのままなのですか?」担当者の回答は「その後は、提案者に賛成多数で採決されましたと結果をお伝えして終わりです」とのことでした。
ちなみにこの陳情についての各政党の態度は以下です。↓
今回は、戦争法案関係でしたが、福祉や暮らしに関しても同様の取り扱いです。
では実際に、全員賛成で国会等に意見書を提出した請願や陳情・政策提案にはどんなものがあるか、頻度はどうか、など調べてみたくなりました。
それにしても地方議会から実際に意見書などを上げるのは、なかなかにハードルが高いのが良く分かりました。
翻って、全国自治体ではどうなっているかを見てみました。
8/10付けの小さいメディアでは、8/3までの状況として、反対・廃案129、慎重178、国民議論喚起11で計318と全国自治体の一覧表を掲載したものもありました。
たま市議会と全国自治体の手続き方法が著しく異なることは無いはずですから、全国でここまで自治体が動いているのは実はすごいことだと思います。それがメディアを通して聞こえてこないのが「2015年の日本」なんですね
今回も、意見書を出すことが最重要課題ではないので、本義に立ち戻って、まずは来年選挙までには、手あたり次第に、いろんなものを締め直さないと(笑)マズい!‼と改めて感じました。
★たま市議会だより平成27年(2015年)8/5編集・発行 多摩市議会 https://www.city.tama.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/022/281/270805gikaidayori206-03.pdf によれば、<『憲法違反の戦争立法(「安全保障法制関連法案」) を成立させない意見書提出をもとめる陳情』、『憲法違反の戦争立法(いわゆる「平和安全法制」関連法)をを成立させない意見書提出を求める陳情』は2件とも賛成者多数で採決されました>とのこと。その後については、また確認できたらお知らせします。
結論からいうと「採択はされたが、それで終わり」でした。
紐解いてゆくと、議会運営の手続きについて、同じ「たま市議会だより」の別ページに掲載されていました。
<国会などに意見書を提出するには←委員会として本会議に議案を提出することが必要←そのためには全委員の賛成が必要>ゆえに、賛成多数で採決されても、全員賛成でないから、それで終わり。
ちょっとびっくりしたので、市議会担当に電話して尋ねました。「賛成多数で採決されてそのままなのですか?」担当者の回答は「その後は、提案者に賛成多数で採決されましたと結果をお伝えして終わりです」とのことでした。
ちなみにこの陳情についての各政党の態度は以下です。↓
今回は、戦争法案関係でしたが、福祉や暮らしに関しても同様の取り扱いです。
では実際に、全員賛成で国会等に意見書を提出した請願や陳情・政策提案にはどんなものがあるか、頻度はどうか、など調べてみたくなりました。
それにしても地方議会から実際に意見書などを上げるのは、なかなかにハードルが高いのが良く分かりました。
翻って、全国自治体ではどうなっているかを見てみました。
戦争法案に「反対」を表明したり、「廃案」「慎重審議」などを求める意見書を可決した地方議会が、同法案提出後265議会に達していることが、日本共産党自治体局の調べ(11日までの集計)で明らかになりました。本紙(9日付)で報じた前回集計(239議会、7日時点)から短期間に26も増えています。「反対」や「廃案」「撤回」「今国会成立見送り」を/求める意見書を可決した議会は125にのぼります。2015年7月12日(日) 赤旗
8/10付けの小さいメディアでは、8/3までの状況として、反対・廃案129、慎重178、国民議論喚起11で計318と全国自治体の一覧表を掲載したものもありました。
たま市議会と全国自治体の手続き方法が著しく異なることは無いはずですから、全国でここまで自治体が動いているのは実はすごいことだと思います。それがメディアを通して聞こえてこないのが「2015年の日本」なんですね
今回も、意見書を出すことが最重要課題ではないので、本義に立ち戻って、まずは来年選挙までには、手あたり次第に、いろんなものを締め直さないと(笑)マズい!‼と改めて感じました。
2015年12月24日
『ズレてる支援!』(生活書院) いよいよ刊行!
★「支援」は、〈そもそも〉〈最初から〉〈常に〉ズレている!
『ズレてる支援! 知的障害/自閉の人たちの自立生活と重度訪問介護の対象拡大』 (生活書院)
寺本晃久・岡部耕典・末永弘・岩橋誠治【著】
http://seikatsushoin.com/bk/145%20zureterusien.html
四六判並製 376頁 本体2,300円(税別) ISBN978-4-86500-045-0
アマゾンでお買い求めいただけます。書店には11/5頃に並ぶ予定です。
🏠たこの木にも本を置いていますので、直接お買い求めいただけます。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。お手に取ってご覧いただければ幸いです。
『ズレてる支援! 知的障害/自閉の人たちの自立生活と重度訪問介護の対象拡大』 (生活書院)
寺本晃久・岡部耕典・末永弘・岩橋誠治【著】
http://seikatsushoin.com/bk/145%20zureterusien.html
四六判並製 376頁 本体2,300円(税別) ISBN978-4-86500-045-0
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たこの木クラブに直接ご注文いただけると👂👂5冊以上なら"たこの木割引"で税込2,300円、送料無料。5冊なら11,500円なので920円もお得です。メール・電話・ファクシミリでのご注文をお待ちしております。
📩mail: HPの「お問い合わせ」ページからどうぞ
📲📠電話ファクシミリ: 042-389-1378
@『ズレてる支援! 知的障害/自閉の人たちの自立生活と重度訪問介護の対象拡大』希望
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Dお届け先の郵便番号と住所 …以上を、お知らせください。
折り返し、こちらから価格・お支払い方法などをご案内させていただきます。
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『ズレてる支援!』(生活書院)の書評、本よみうり堂
読売新聞12月20日(日曜)朝刊「本よみうり堂」で、『ズレてる支援!』(生活書院)を取り上げていただきました。
評者は、渡辺一史氏です。(渡辺氏は「こんな夜更けにバナナかよ」北海道新聞社(2003)、文春文庫(2013)、「北の無人駅から」北海道新聞社刊(2011)でしられるノンフィクション作家)
(当ページの右欄Amazonリンクから書籍情報をご覧いただけます。ぜひ、ご覧ください)
評者は、渡辺一史氏です。(渡辺氏は「こんな夜更けにバナナかよ」北海道新聞社(2003)、文春文庫(2013)、「北の無人駅から」北海道新聞社刊(2011)でしられるノンフィクション作家)
(当ページの右欄Amazonリンクから書籍情報をご覧いただけます。ぜひ、ご覧ください)