2013年08月06日

それぞれの夏休み

今年の夏はとにかくにも異常気象ですね〜。
酷暑日があったかと思うと、大雨警報が出される日々。
同じ東京でも天気がまるで違うというのがなんとも不思議です。

8月といえば夏休み。
こんな暑い日が続くと仕事なんてやってられないし、
普段溜まった疲れを長期に休んでリフレッシュ。
とても大切なことだと思います。

でも、
自立生活支援に携わっている者にとっては、
支援を止めることはできず、一斉に休みを取るということにはなりませんね。

たこの木もそれぞれがそれぞれに順次休みを取るって感じです。

さて、
そこで気になるのが自立生活をしている当事者たちの夏休み。
日中系サービスが日割り計算になって以降、それほど長期の休みを取るということはなくなりましたし、
それとは関係なく、それぞれがそれぞれに休みをとって親もとに帰ると言う人たちもいます。

で、
地元で育ち、地元で自立生活している人たちなのですが、時に1週間〜10日親もとに帰ると言う人もいます。〈まったく帰らないと言う人もいますが)
「すぐ身近にいるのになんで?」と思ったりするのですが、
普段別々に過ごしているからこそ「たまには良いよね」って感じで、
当事者本人の予定や希望と親御さんの希望とを調整の上、しばしおやもとですごしています。

私にしてみれば、1週間〜10日も親もとで当事者たちは何しているんだろう?親と過ごす時間、間が持つのだろうか?と勝手に心配しています。

スタッフの西山さんも、1週間ほど親もとへ行くというのでその辺りいったいどうしているのかと伺えば、
親と一緒に過ごす以外に、同級生にあったり一人で遊びに出かけたりしているとの事。

確かに、親と適度な距離が取れれば普段の一人暮らしとは違い、結構リフレッシュできるのでしょうね。

それを知的当事者に当てはめてみれば、
介助や支援が不可欠な当事者たち。
親子の間柄で介助や支援という話にはならないでしょうし、
自立生活が始まる以前は、当然のごとくにやり取りしていたこと。
なので、べつに大したことないと親の側は思うかも。

でも、子 どもの側は?
確かに、久しぶりに会いたい気持ちはあるだろうし、親に甘えることだってあるだろう。
又、自立生活している事をあれやこれやと語り自分の成長ぶりを示したいということもあるかもしれない。
でも、日常付き合っていない親にしてみれば、そこんところを本人から知ることはできず、
以前一緒に暮らしていた時のままの関係になるかもしれない。

それを本人が良しとしていたらそれも良いと思うのだが、
そうでなかったら・・・?

親と子の関係は、とても大切だと思うが、そこに介助というものを必要とする時、介助することに引きづられ、ごくあたりまえの親と子の関係が築けないのではないかと心配する。
又、親の側から見てそんなこと考える間も良好な関係があったとしても、
西山さんのように、自分一人で行動しようと思った時、普段なら介助者がいるけど介助を親がするとなれば、親と子の距離は取れない。

なんてことを、
毎年夏と冬に思ったりするのだけど、
それも又それぞれの夏休みということなんだろうと思う。





posted by takonoki at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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