2013年09月09日

PF大会の参加申し込み

今年大阪で開かれるピープルファースト大会(PF大会)。
今年もたこの木周辺の人たちが参加する。

たこの木周辺と言うのは、たこの木に関わる人たちがそれぞれの場や個人としてそれぞれに申し込み現地で会う事を常としてきたから。

とかく、大会に参加してみると、団体単位で参加している姿を良く見かける。
それなりに自分で動ける当事者たちは、団体を利用している風にも思えるが、
一人で動けない、動くことに不安のある人たちは、常に集団の中にいたりする。
それも、当事者の選択で団体を利用していると言えなくもないが、
時折、本人の要望(行動)が団体と違った時、支援者たちが必死に説得したり抑制したりする姿を見る。
そんな姿を目にすると
「当事者の大会だからこそ、個々の当事者が各々の想いで参加できるよう」と思う気持ちが生まれ、
長年個人単位で参加できる支援の体制を願い続けてきた。

しかし、
個人としての参加を保障すると言うことは、個々人に支援が必要となる。
「大会に参加することを支援する」と言うことは、単に「大会期間中(会場への行き帰りや宿泊等も含む)を介助する」と言うわけでもない。

本人たちが大会を理解し自らの状況や想いを発し、全国の仲間たちと出会う機会とするには、介助者と言うよりも支援者としての参加が求められるように思う。
すなわち、支援者の側が大会そのものに興味を抱き、集う全国の人たちとの出会いを求めることが必要になると思うのだが、当事者と一緒に参加する支援者が必ずしもそういう思いを抱いているとは限らない。

当事者自身が行く気満々ならば、その後ろからついていくことで支援者も楽しいし実感が持てると思う。
しかし、必ずしもそうではない。

初めて参加する人は、多くの人たちに戸惑うことがあるだろう。
人に声をかけることやかけられることに戸惑う人もいる。
それらは、決して大会をマイナスに見ているのではないと思う。
でも、単に介助としてついていくと「つまらなく思っている」と見えてしまう。

当事者たちを大会の輪の中に誘う事や、当事者が抱く関心を知り周囲とつなげていく事など、
支援者に求められることはたくさんあると思うのだが・・・

支援者自身が大会に関心を抱かなければ、
当事者もまたそれに引きづられて関心を抱けない。

「大会に関心を抱いていないなら当事者の参加を支援するな」とは決して言えない。
支援者がいなければ、当事者は大会そのものに参加できないから。
たとえ、支援者が関心を抱いていなくても、
当事者がその場にいる限りは、何らかの出会いがあるだろうと期待する。

又、ただただその場にいるだけではなく、
様々な想いを抱く当事者の思いを周囲に伝えることの支援もたくさんある。
でも、支援者が当事者の抱く思いに関心なく、ただただ日々を廻す介助をしているだけならば、
大会に参加しても何も生み出さないようにも思う。

そんなことを思いつつ、
実は、PF大会の魅力を支援者たちに伝え切れていない私自身が大問題なんだと思う。
なまじっか、介助料が出るようになり、支援者を集められる状況が生まれ、当事者の個人参加が保障されているかのように思っていた。
そういう思いを抱いていた私自身が大問題なのだと思う。

過去、介助料のみならず大会費用まで払って参加する支援者たち。
それはすでに、自らがPF大会に関心を寄せているからであることは明白だと思う。
しかし、介助料が出て、大会費用も当事者本人や団体が工面するようになった上で、参加する支援者たちに対し、もっとPF大会の魅力を伝えていかなければならないと思う。

それは、
一つには支援の側にいる私の主体としてあると思う。
もう一つは、
当事者たちが、支援者たちに対しどんどん訴えていくと言うこともあると思う。

後者については、私のことではないので当事者たちにゆだねるしかないが、
前者については私自身の課題として担わなければと思う。

と言うことで、
今年の大阪大会。
私はそんな想いをもって参加するので皆さんどうぞよろしくお願いします。




posted by takonoki at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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