「本を読む事で知識を得る」という事は大切なことです。
でも、
「本を読む」という事ができない人たちがいます。
時間がない・お金がないというだけでなく、
「そもそも本が読めない」と言う人もいます。
だからこその
「本が読めない人の読書会」
読んだ人から本の内容を「聞く」
そこには、読んだ人の視点や思いも含まれた「内容」になると思います。
なので、
何人もの読んだ人から語っていただき、
本の内容に近づく事と読んだ人の想いをの両方「聞く」
そして、
「本が読めない人」は、「本が読めなくても」新たに得られたものをもって、
自らの想いを語り交換し合う。
そんな「読書会」にしたいと願い企画しました。
「本が読めない人の読書会」を開くには、本を読んだ方にたくさん集ってもらい語ってもらわなければ話にならない。
そして、
「読む」ではなく「聞く」人たちがたくさん集まって、
新たな事を知りこれまでとこれからを語る。
ぜひぜひ、お集まりください
日 時:2019年11月17日(日)13時半〜16時半
※会終了後二次会を駅前居酒屋にて行います。合わせてご参加ください。
場 所:多摩ボランティアセンター永山分室
(多摩市永山3-9 東永山複合施設内)
最寄駅:京王・小田急永山駅 徒歩10分
課題図書:『更生支援における「協働モデル」の実現に向けた試論
〜再犯防止を止めれば再犯は減る』
吉間慎一郎著 (LABO2017年 3000円+税)
※「更生支援」と言えば、罪を犯した人たちの話のようですが、
日々、「常識」にあてはめ「非常識」を「反省」という名の下でやり取りしている事がたくさんあると思います。
特に「行動障害」と評される人たちに「反省」と「約束」を繰り返す状況。
そんな事にも通じる何かがここにあるようにも感じています。
お互いの日常を持ちよりともに考える機会になればと願います。
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『更生支援における「協働モデル」の実現に向けた試論』メモ その2(第3章のみ)