2012年12月06日

居宅介護・移動支援を担ってくれる事業所を探しています!

たこの木クラブでは、現在狛江市で一人暮らしを営む重度知的当事者のHさんの支援しています。
たこの木クラブに併設されている、居宅介護事業所「はてなのたね」を使い当事者の下にヘルパーを派遣しています。
「はてなのたね」としては、この先地元(又は隣接)の事業所に当事者のヘルパー派遣を担ってもらいたいと考えています。
そして、新たな事業所に居宅介護(及び移動支援)を担ってもらうため、私たちは現在当事者にとって必要な支援が何かを、実際私たち自身が担う事で明らかにしていく取り組みをしています。

Hさんの一人暮らしが始まり早3か月。
本人の生活リズムも見えてきたところで、ぜひ彼が住む近くの事業所にヘルパーの派遣をお願いしていきたいと考えています。
重度知的当事者の自立生活を支援すると言う経験を持つ事業所はまだまだ非常に少ないと思います。
本人がヘルパーに指示できない分、これまでとは違う担い方が必要なのは確かです。
私たちはこれまで何人もの重度知的当事者の自立生活の支援を行ってきました。
その方々にとって必要となる支援は一人一人様々で、押しなべて担えるものではあります。
それ故にHさんについても、私たちや彼が通う日中活動の場とも連携しながら、ともにそれぞれの役割を担っていきたいと考えています。

「われこそは!」と思う事業所がありましたら、
「不安はあるけど、関心はある」と言う事業所がありましたら、
是非、私たちと一緒にHさんの居宅介護を担ってください。

又、Hさんが一人暮らしを始めた事で、Hさんの周りにいる他の当事者たちも自立生活を願うようになってきました。
Hさんへの介助派遣が、他の人たちの派遣にもつながる可能性を秘めています。

ぜひぜひ、たこの木までご連絡ください!

【求ム!居宅介護派遣事業所】
@狛江市内に派遣してくれる事業所(できるだけ近くの事業所)
A男性ヘルパーがいる。
B泊まり介助や休日の昼間も含め長時間の派遣を担ってくれる
C単に個人に対する支援だけではなく、当事者を取り巻く人たちとのつながりも含め担ってくれる事業所
D当事者の暮らしを大切にし、可能な限り臨機応変に対応してくれる。又対応できる方法をともに考えていく。
※事業所としていきなり契約をして派遣を始める事に躊躇される場合、一旦はてなのたねのヘルパーとして登録してもらい、様々な事柄をともに担う中で、その先所属する事業所との契約に結び付けていくと言う方法も考え中です。
※私たち自身も常に手探り状態です。
何が正しいとかどういった枠組みなら事業所として引き受けてもらえるのか?
明確に提示できない分、お互いの状況を出し合い、当事者の暮らしをともに支援していきたいと願っています。
まずはお気軽にお声をかけてください。
よろしくお願いします!!

連絡先:たこの木クラブ
042-389-1378

【狛江市及びその周辺にお住まいの方でヘルパー資格をお持ちの方へ】
「事業所に登録はしていないけど、重度知的当事者の自立生活に関心はある」という方いませんか?
はてなのたねに登録して、Hさんの介助を担っていただけるとうれしいです。
上記連絡先までご連絡ください。
posted by takonoki at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | はてなのたね | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月13日

自立生活を始めた重度知的当事者の介助者募集!(個人登録編)

9月より自立生活を始めたHさんの介助者募集中です。
私たちとともに彼の自立生活を支えていく事を願う意欲と熱意のある方ぜひご連絡ください。

@介助内容
 ・男性介助者
 ・家事全般:調理、洗濯、掃除
 ・身体介助:入浴介助・着替え等
 ・移動支援:日中活動の場への送迎・余暇支援他
 ・見守り介助:休日並び夜中
A時間
 ・泊まり介助も含め夕方から翌朝
 ・月曜日並び祭日、土日曜日日中活動が休みの日
B派遣先
 ・狛江市
C資格
 ・2級ヘルパー等
D時給
 ・1000円/h+交通費1000円まで支給
Dその他
 ・単に本人の介助だけでなく、本人とつながりのある人たちとの連携に努める

※自立生活を始めて間もない重度知的当事者の支援は、本人の要望を聞くだけでは成り立たない面があります。各ヘルパー間・本人と関わりのある人たち・はてなのたねやたこの木と連携する中で、本人の想いを知り、本人が必要とする支援をともに考えつつ担っていきたいと願っています。
※重度知的当事者の自立生活は、まだまだ例が少なく支援を担う私たちも常に手探りの状態です。「はてなのたね」と言う私たちの事業所名同様、常に当事者の想いを解りきったものとせず、本人自らが芽を出し花を咲かせるよう、支援していきたいと願っています。
決して難しい事ではないと思います。私たちはともに支援を模索し続ける方を求めています。

関心のある方・関わってみたいと思う方、ぜひ右フォームよりご連絡ください。

※派遣に関心のある事業所の皆さんへ
この先本人宅に近い事業所に支援を委ねていきたいと考えています。
現時点では、本人の求める要望や生活上必要となる支援が不明確なため、事業所へ委ねられない状況ですが、今後は私たちと組んで担ってくれる事業所を探していきたいと考えています。
もし、将来重度知的当事者の自立生活の支援を担っていきたいとお考えをお持ちでしたら、ともに担い方を考える場を持っていきたいと考えています。
宜しければ、ご連絡ください。

posted by takonoki at 11:45| Comment(0) | TrackBack(0) | はてなのたね | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする