たこの木クラブに併設されている、居宅介護事業所「はてなのたね」を使い当事者の下にヘルパーを派遣しています。
「はてなのたね」としては、この先地元(又は隣接)の事業所に当事者のヘルパー派遣を担ってもらいたいと考えています。
そして、新たな事業所に居宅介護(及び移動支援)を担ってもらうため、私たちは現在当事者にとって必要な支援が何かを、実際私たち自身が担う事で明らかにしていく取り組みをしています。
Hさんの一人暮らしが始まり早3か月。
本人の生活リズムも見えてきたところで、ぜひ彼が住む近くの事業所にヘルパーの派遣をお願いしていきたいと考えています。
重度知的当事者の自立生活を支援すると言う経験を持つ事業所はまだまだ非常に少ないと思います。
本人がヘルパーに指示できない分、これまでとは違う担い方が必要なのは確かです。
私たちはこれまで何人もの重度知的当事者の自立生活の支援を行ってきました。
その方々にとって必要となる支援は一人一人様々で、押しなべて担えるものではあります。
それ故にHさんについても、私たちや彼が通う日中活動の場とも連携しながら、ともにそれぞれの役割を担っていきたいと考えています。
「われこそは!」と思う事業所がありましたら、
「不安はあるけど、関心はある」と言う事業所がありましたら、
是非、私たちと一緒にHさんの居宅介護を担ってください。
又、Hさんが一人暮らしを始めた事で、Hさんの周りにいる他の当事者たちも自立生活を願うようになってきました。
Hさんへの介助派遣が、他の人たちの派遣にもつながる可能性を秘めています。
ぜひぜひ、たこの木までご連絡ください!
【求ム!居宅介護派遣事業所】
@狛江市内に派遣してくれる事業所(できるだけ近くの事業所)
A男性ヘルパーがいる。
B泊まり介助や休日の昼間も含め長時間の派遣を担ってくれる
C単に個人に対する支援だけではなく、当事者を取り巻く人たちとのつながりも含め担ってくれる事業所
D当事者の暮らしを大切にし、可能な限り臨機応変に対応してくれる。又対応できる方法をともに考えていく。
※事業所としていきなり契約をして派遣を始める事に躊躇される場合、一旦はてなのたねのヘルパーとして登録してもらい、様々な事柄をともに担う中で、その先所属する事業所との契約に結び付けていくと言う方法も考え中です。
※私たち自身も常に手探り状態です。
何が正しいとかどういった枠組みなら事業所として引き受けてもらえるのか?
明確に提示できない分、お互いの状況を出し合い、当事者の暮らしをともに支援していきたいと願っています。
まずはお気軽にお声をかけてください。
よろしくお願いします!!
連絡先:たこの木クラブ
042-389-1378
【狛江市及びその周辺にお住まいの方でヘルパー資格をお持ちの方へ】
「事業所に登録はしていないけど、重度知的当事者の自立生活に関心はある」という方いませんか?
はてなのたねに登録して、Hさんの介助を担っていただけるとうれしいです。
上記連絡先までご連絡ください。